2011年 10月 18日
Parisの夜 |
(↑夜のサクレクール寺院。下の方に草木のように見えるのは、実は全部、人影です)
9月29日から10月6日の8日間、
パリに三泊、ミラノに三泊してきたヨーロッパ出張だったのですが、
パリでは、パリ在中の友人たちが温かく迎えてくれて、
住人のように楽しく、パリの夜を満喫してきました!
ちょうど、そのころモンマルトルで
「NUIT BLANC」というイベントが開催中でした。
モンマルトルのいたるところに、
現代アーティストがイベントやインスタレーションを仕掛けるという
街をあげての大掛かりなもので
モンマルトルの街は、
人、人、人。。。。ちょっと目を離すと友人たちが遠くに消えてしまい、右も左も分からない私は大慌て。。。
イベントでは、残念ながらたくさん写真は写せなかったのですが、
その中のひとつが、
モンマルトルにある高校の校舎を使ってのイベント
このハエのように、黒ごろとした点々は、
実は紙でできた蝶なんです!
高校の校舎そのまま一個全部に貼り付けられた蝶々。
何十万個?何百万個という数で、さまざまなサイズ。
気が遠くなるような作業です。
それももちろん、アートとしてのビュジュアルで完成されなければならない。
誰でも好き勝手に貼り付けられるものではありません。
できあがるまでの時間と手間を想像するとxxxxx
フランス人アーティストの尋常ではないこだわりを感じさせられました。
暗くなるとライトアップされて、無数の蝶に同じだけの数の影ができる。
ちょっとオカルトっぽかったのですが、ロマンティックで、とっても幻想的でした。
11月から彼女とバイクとともに世界一周旅行に出かけるという他の友人も現れて(35歳位でそれが普通に実現できるフランス人!うらやましい話でした!)、
その後は、友人宅にて、おいしいワインと楽しい会話いただきました!
Bon nuit!
P.S. ちなみに、なぜ夜になるとサクレクール寺院の周りに人が集まるかというと、パリの街の中で、一番のヒルトップなので、パリの夜景が一望できるからです。こちらも堪能しました!
by ailablog
| 2011-10-18 17:16
| NEWS!
|
Trackback
|
Comments(0)