Paris 滞在日記中篇 |
パリへ行った目的は、
AILAで扱う新しいブランドを探すためでした。
パリでは、パリコレの時期に重ねて
ファッション雑貨の展示会も街のいたるところで開催されています。
ほとんどの展示会は、パリの中心地、ルーブルあたりからオデオンにかけての一帯で、
チュイルリー公園に長いテントを作って開催されているところもあり、
交通の便が良いので、期間中何度でも立ち寄れます。(反対に長時間滞在するのはしんどいんですけどね)
エントランスはこんな感じ。
中には人がいっぱい
パリの展示会に行って一番驚いたのは、写真撮影どこでもOKだったことです。
展示会場も、商品すら写真取り放題!イタリアのジュエリー展では考えられない!
イタリア・ヴィゼンツァのジュエリー展は、外側の撮影にも「PRESS」腕章がないと、許されません。
他国のデザイナー来たら、アイディア盗まれたりしないのかな?とか素朴に疑問を持ってしまうのですが、
それは、彼らの「 Made in France」というブランドに対するプライドなんでしょうね!
フランスでもの作りをやっている限り、他国の人が来て真似しても、たかだか亜流にすぎない。
本当に真実なんですが。。
一展示会場で大体200-300社くらいの展示になるのでしょうか。。
とてもじゃないけど、全部は見れません。
興味あるところは、積極的にデザイナーと話に行きました。
前回のブログに紹介されていますが、私が展示会場で一番気に入った「コンセプチュアルでスーパークール」なデザイナーPhilippe Roucouのスカーフを、うちで扱わせていただくことになりました!
彼は実は、本職は、バッグのデザイナーなんですよ!
Philippe
上の写真がフィリップ
カメラを向けるとこんなポージングしてくれるなんて、とっても無邪気な方です。
とっても良い方で、すぐに打ち解けてしまいました。
スカーフ綺麗でしょう!うちが仕入れたのは今期のものなので、モティーフが異なります。
またゆーーくりご紹介いたします!
日本人スタッフのmiyukiさんという方もいて、この方も大阪出身で、ほんの一瞬で盛り上がり、何の距離感もなく、お話はどんどん進みました。
Philippeのことは、あまりに気に入りすぎましたので、また別の機会に書きます。
そして、パイソンの生地を使って大人の女性にぴったりのジュエリーを作っているISABELLA
ISABELLEのスタッフとお客様
パリっぽいですねーー!
他にももっともっと素敵なデザイナーがいっぱいいたのですが、
皆さんと取引することもできず、私なりにAILA的視点で選んできたデザイナーたちです。
まだまだ、ヨーロッパ日記は続きますが、是非引き続き読んでくださいね!
展示会場の展示より